『リディームチーム:王座奪還への道』を紹介!

バスケ映像作品

Netflixで配信中のドキュメンタリー映画『リディームチーム:王座奪還への道』をご存じでしょうか?
NBAファンなら必見の作品となっていますよ!

アメリカがバスケ強豪国なのは皆さん周知の事実だと思います。
それは過去のオリンピックを遡っても一目瞭然です。パリ五輪は皆さんも記憶に新しいのではないでしょうか?
2024年に行われたパリオリンピックでも圧倒的実力を見せつけ金メダルを手に入れております。
決勝戦の放映時間が深夜帯だったため、自分は試合開始と同時に寝てしまったのですが…(´Д⊂ヽ
少し話がそれましたが、歴代優勝回数は圧倒的1位であり、登録選手の全員がNBA選手であるというチートで毎大会圧倒的強さを見せつけているのは間違いありませんが、全てが上手くいっているわけではありませんでした。

2004年に行われたアテネオリンピック。
オリンピック発祥の地で迎えたアメリカ代表の結果は銅メダル。優勝を逃したのはドリームチーム結成以来初のことでした。
アメリカ代表はアレン・アイバーソン筆頭に若かりしレブロン、カーメロ、ウェイドを集結させており優勝候補と呼ばれておりましたが、予選から苦戦を強いられ準決勝戦でアルゼンチンに大敗。世界からは失望したと批判されました。


もしかしたらアメリカ代表にも油断があったかもしれませんが、敗北の要因は各国のレベルが上がったことが背景にあると個人的には感じています。
この年代からNBAでは”マヌ・ジノビリ””ダーク・ノビツキー”などアメリカ出身以外の選手が目立ってきており、世界的にバスケ人気が爆発している最中でした。
こういった要因が重なりアメリカの敗北につながったと考察しますが、誇り高いアメリカがリベンジを考えないわけがありません。そこで2008年北京オリンピックで結成されたのが”リディームチーム”(王座奪還)なのです。

レブロン・ジェームズ、カーメロ・アンソニー、ドウェイン・ウェイド、クリスポール、ドワイト・ハワードなど書ききれないほどのスターをかき集め結成された”リディームチーム”
ですが、スターを寄せ集めても勝てないのは全大会で経験済み。最初のミーティングはその油断を消すことから始まりました。
2006年8月札幌で行われたFIBA世界大会にオリンピックの前哨戦として挑んだアメリカ代表。
2004年オリンピックで敗北してから初の代表選に世界から注目が集まりました。
”勝って当然”というプレッシャーを浴びながらも順調に勝利を重ねていくアメリカ代表でしたが、またしても準決勝でギリシャ代表に敗北してしまいます。アメリカの時代は終わったと世界が感じた瞬間でした。

2007年ある男がきっかけでアメリカ代表は生まれ変わります。
コービー・ブライアントがアメリカ代表に合流したのです。個人的な問題から代表から離脱していたコービーが参戦することは実力的にはポジティブなニュースでしたが、チームバランスを壊してしまうのではないかという不安もありました。
しかしそれは杞憂に終わります。コービーが練習の鬼なのは有名ですが、それは合宿でラスベガスに集まっていたスター軍団の中でも異常なものでした。クラブで遊んで朝帰りするウェイドやカーメロを横目にコービーは練習を開始していました。チームは異様な光景に驚いていましたが、次第に彼の熱がチームを包んでいくことになりました。
コービーを筆頭に朝早くから練習を始めたアメリカ代表はようやく1つのチームになったのかもしれません。
そして訪れた2008年のオリンピック出場権をかけて、FIBAバスケットボールアメリカ男子選手権に挑みます。コービーが合流して初めての代表戦となりましたが、プレッシャーを跳ね除け見事優勝。オリンピックへの切符を手にしました。
アメリカ中の期待を背に、北京オリンピックへ進んでいくのです。

結果は皆さんご存じかとは思いますが、続きは是非この作品を見てみてください!
選手の強い思いや感動を覚える作品になっています!
皆さんは好きなバスケ関連の映像作品はありますか?是非教えてください!!
てかレブロンはいつまでアメリカ代表なの…?(^^;)

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